みなさん!間もなく4月。
新年度が始まります。
そろそろ暖房の出番もなくなり爽やかな風が春をはこんでくるそんな季節ですね!
入学式、入社式、進級などお子さんやお孫さんの新しく始まる生活に不安もあれば楽しみな気持ちもあるでしょう。
新年度いいスタートを切れますように!!
ここで一つ豆知識!
春といえば桜!桜の定番スイーツ「桜餅」なんと2種類あるんです。ご存じでしたか?
関西風と関東風の2種類です。
関東風は、小麦粉の生地を焼いた皮であんこと巻いたクレープ状。
隅田川沿いの桜の葉を使って長命寺の門前で売り出されたことから「長命寺」と呼ばれている。「関東風」「江戸風」とも呼ばれます。
一方、関西風はもち米を蒸して乾燥させて粗挽きした「道明寺粉」で作った餅であんこを包んだタイプ。
つぶつぶした食感が特徴で「道明寺」と呼ばれています。「関西風」「上方風」とも呼ばれます。
機会があれば食べ比べしてみてはいかがでしょうか?
折りたたむという技術や文化は、日本特有の生活の知恵から生まれたという説があります。たとえば、身のまわりにある折りたたむ文化といえば、布団や着物がありますね。
現在では、ベッドで寝る方も多くおられますが、布団を敷いて寝る方も多くおられますね。布団は起きるときにたたんで押し入れに収納します。また、小さなサイズのテーブルや「ちゃぶ台」は足の部分を折りたたんで、平らな状態にし、コンパクトに片付けられます。これらの折りたたむ文化は、昔の日本の狭い住居事情から、生まれた知恵とも言われていますが、少しでも住空間と広くしたいと考えるならば、現代にも通じる工夫でもありますね。
着物は、現代では、特別な時にだけ着るものですが、昔は普段着として着用していたものです。ですから、おりたたむことで、かさばらずに収納ができますし、元は、1枚の布ですから、平らにたたむことでシワもなく、重ねて収納ができました。また、着物の優れている点は、特に晴れ着として作られたものは、広げると全体が連続した華やかな図柄でできていることではないでしょうか。たたむと平らでコンパクト、広げると豪華になる変化は大変興味深いものです。
折り紙は、1枚の色紙や千代紙を折ることでひとつの形を作り上げるものですが、現在では日本語の発音を移した「ORIGAMI」という呼称が海外でも広く使われているそうです。小さなお子さんは、思い思いの形を折って楽しみ、大人になってからもいろいろ工夫したり、きっちり折ることで指の運動にもなることから、趣味として楽しむ方もおられますね。色紙を使わないくても、身近な紙でできるのも魅力です。
てるてる坊主は、晴天を祈願するために軒先につるす人形で白い布などで作られます。子どもの頃に遠足や運動会の前日に窓につるして「あした天気になりますように」とお願いされた方もおられるのではないでしょうか。一般的には、つるす前から顔(目・鼻・口)を描くことが多いですが、本来の風習では、顔を描かずに作り、晴天になったら御礼に顔を描いて御神酒を供え、川に流すのが習わしだったそうです。数時間先まで雨雲の動きが簡単に予想できる現代。空を見上げるよりも、スマホを見る方が多いですが、こんな風習も覚えておきたいですね。
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